【感想】(kindle)無限大ガールを読む

中身の空っぽの女子高生が空っぽであることを肯定する話

無限大ガール(森絵都)を読んだ感想は主人公はあることをきっかけに自分が空っぽであることに気づいた。

そしてそれをコンプレックスにしてしまう。

そして、そのコンプレックスを肯定していく。

肯定していく中で考え方、見え方が主人公の中で変わっていくのは、空っぽであった主人公が本当に好きなものがみつかったからだと感じられた。

主人公はある先輩に好意を抱いていたが、その好意は本当に本心からなのかと読み終わった後に感じ、先輩への好意さえも他人のものであるのではないかと思った。

主人公はコンプレックスを肯定し、また本当に好きなものも主人公のコンプレックスを肯定してくれる、その関係が気持ちのいい読後感を与えてくれた

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